台北旅行1日目
親友と夏休みに2泊3日の台北旅行へ行ってきました。自身の初海外旅行です。
「お互い、初海外は一緒に行こう」と約束していたので、私のマルタ(ハネムーン)前に急遽行くことになりました。
私がいつもじゃらんにお世話になっているので、今回はじゃらんenaで航空券+ホテルを予約しました。羽田・松山往復、ホテル込みで一人5万程度でした。松山空港はこぢんまりとしていて食事処やお土産屋も少ないですが台北市内に近く、台北ステイを満喫することができました。
また、wifiは今回も「イモトのwifi」さんにお借りしました。
今回は、親友がすべてプランニングをしてくれました。一日目に思い切って九分・十分に足を延ばすというプラン、結果的には大正解でした。あとの二日をゆっくり、お土産・お買い物の時間に遣うことができたからです。お買い物好きな女子旅をお考えの方は是非ご参考ください。
〇7月30日(1日目)
【主な行程】
6:00 羽田空港集合
7:10 羽田空港発 → 10:00 松山空港着(CIチャイナエアライン)
~ランチ~
12:30 南京三民駅 → 13:30 瑞芳駅(松山駅経由) →14:10 十分駅
13:30~16:00 十分観光
16:00 十分駅→16:40 瑞芳駅 →17:00タクシーで九分
18:30 タクシーで台北駅へ
~夕食~
20:00 台北駅 → 20:20 南京三民駅 → 徒歩でホテル
【出発】
親友は前日に東京泊、私は高速バスで当日早朝に東京に到着し、各々羽田空港へ。私は新宿バスタに到着したのでそのまま乗り換え、羽田空港の直行バスに乗り込みました。
途中首都高が事故で混雑し、迂回するというアクシデントがありましたが、無事6:00少し過ぎに到着。親友と合流し、ゲートに入ります。免税店で親友のお目当てのメイク道具がないかを探したり薬を買い足したりして、7時頃に羽田空港を出発しました。
発ってすぐ、入国審査の用紙が配られ、記入しました。
それを知らず、ペンを用意していませんでした。マルタの飛行機では配られなかったため必要ありませんでしたが、念のためペンとパスポートはすぐに出せるよう、準備しておいた方がいいな、と思いました。
その後朝食が出てきました。チャイナエアライン、格安なのにおいしい!
唯一残念だったのは液晶画面でした。反応しない、画質が荒いということがありました。
そんな液晶を使ってテトリスをしたり、いろいろお話したりして、10:00に松山空港に到着。
時差は1時間なので、あまり違いを感じません。
荷物を受け取り、さっそく空港内で両替します。
親友情報ですが、両替は日本でするよりも、台北でしたほうがいいようです。(国によりけりですが台北の場合は。)
ちなみに台北は海外用の手続きをしていないクレジットカードで難なく使えました。サインもできました。大変買い物がしやすい環境でした。
【ホテル移動】
タクシーに乗り込み、ホテルへ向かいます。
グーグルマップを見せると、3度見くらいして「OK!」といって出発!
(タクシーは黄色と決まっているようです。)
……したのに、全然違う、公民館みたいなところで降ろされました。
え~~~~~~~~~~~~~~~!!!
ぼったくりやん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
と怒り狂いたい気持ちをしずめ、グーグルマップで「台北フラートンホテルイースト」を検索すると、徒歩10分とのこと。狭い道を大きなトランクを引きずり行くと…やっと到着!
しかし、フロントに問い合わせると…。
「ここじゃなくて、もう一つの方ですね。」
違うんか~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!
フロントの方がスマートに捕まえたタクシーに交渉してくれ、なんとか本当の「台北フラートンホテルイースト」に到着しました。荷物を預け、まずはチェックインの手続きだけ済ませました。
この際、宿泊代以外に1000元出すように言われました。チェックアウトするときに返されましたが…契約金?みたいなものでしょうか。
【セブンイレブン】
手続きを済ませて、近くのコンビニ(セブンイレブン)へ向かいます。
悠悠カードというMRT(電車)専用カードを購入しました。SUIKAやIKOKAのようなものです。コンビニなどでも使えるので、いくらかチャージしました。もう二度と台北には来ない、ということであればカードを返却すればカード代金とチャージ金額が返してもらえるとのことですし、MRTも大分割引になりますので、台北を旅行される際には是非お買い求めください。このカードを使えば、3駅50円くらいです。
デザインもいろいろありました。私たちは「猫のダヤン」のデザインにしました。
セブンイレブン内は、なんだかとっても不思議なにおいがしました。漢方で煮たゆでたまご「茶葉蛋」のにおいでした。台北では普通なようで…興味をそそられました。
ですが、ひとまず目的地へ急ぎます。
【移動、昼食】
店員さんが教えてくれた方向へ15分ほど歩いても、駅が見えてきません。
ここで注意なのですが、グーグルマップで検索すると結構な確率でバス利用の経路が出ます。また、電車マークとバスマークが見間違えやすいので、酔いやすいなどの理由で電車を希望する方は間違えてバス停めがけていかないよう気を付けてください。
台北市内はMRT信義線が走っていて、グーグルマップ上ではこの色とりどりの線の色とMRTマークが目印になります。(日本でよく使われる電車マークはマップ上ではあまり見受けられない、ということです。)
(※いずれも画像を拝借いたしました。)
おもったより湿度が高く、暑さに疲れたこととあまりの空腹に耐えかねて、おいしそうなパン屋さんに入りました。
ねぎの入ったパンとか、チーズパイとか、とにかくおいしそうなものがたくさんで目移りでしたが、一生懸命コミュニケーションをとって、パンとドリンクを注文!美味しかったです。
インテリアもかわいかったです。
あとでしらべると結構有名なところだったようです。それと、思いのほか台北はパン激戦区なようです。色々なところにおいしそうなパン屋さんがありました。あまりパンのイメージがなかったので意外でした。でも、世界一のパン屋さんがあったりするんですよね。今度はそこもいってみたいと思っています。
外へ出ると、目の前に南京三民駅がありました。駅も電車の中も綺麗で快適です。
松山駅でいったん乗り換えて、(迷路みたいで迷いながら…)瑞芳駅に到着。そこからさらに十分駅へ。十分発の電車は本数が少なかったので、13時の電車に乗れてよかったです。
【十分】
40分ほど満員電車に揺られ、十分に到着!
行列に飲まれるように線路の上を通って反対側へ渡ります。
露店街を歩いていると、次々とランタンが空へ打ち上げられていく…
そして「ランタンあげしない?」と次々に声がかかる…
スルーしたりお土産買ったりしながら、きれいなカフェがあったので入りました。
タピオカジュース専門店でしたが、口に入れたふつうのもちもち感ではなく、やわらかいかんじ!独特触感で美味でした!
色々と吟味し、端っこの方のランタン専門店でランタン上げをしました。
色ごとに願うことが決まっていて、好きな色の組み合わせのランタンを選べます。そして、その色の布に墨で願いの言葉を書いていきます。達筆なる親友…
整ったところで!
四面全て写真をとってくれます!
そして!
ひょーい!
いい経験になりました。
その後徒歩10分ほどで滝へ。この時日焼け除けのため全身を布でおおっていた私の暑さはピークへ…
(9月に結婚式を控えていたので死んでも日焼けしたくない!と思っていたのです)
一番に痛感したのは、暑い日にジーパンをはくものではないということでした。
親友のマキシ丈ワンピース、サラサラの日よけストールが大正解です。親友はいつも大正解。
どろどろになりながら滝(付近)に到着。いくつかの難関を超えたり、公園で遊んだりしながら、絶景を拝みました。
ちなみに橋が高くて揺れるのが怖い高所恐怖症の私を、後ろにいた彼女づれのお兄ちゃんがずっと笑っていました。
お兄ちゃんったら、私を追い越して振り向いてニヤニヤ指さして笑ってきました。その後何度かすれ違った時もすごいニヤニヤ笑ってきました。なんか自由でむしろ愉快になりました。
さて、電車の時間が迫っていたので十分駅にかえることに。しかしあまりに暑くて歩くのが嫌になり、バスを待ちます。なかなか来ないので、タクシーに乗って駅へ。
無事16時十分駅発の電車に間に合い、また40分揺られます。座る所がなかったので空席の車掌室?のようなところに入り込んでいたら、駅員さんに「いいよ~座ってな~」とお許しをいただいたので、代わりばんこで座りながら過ごしました。
【九分】
瑞芳駅について、タクシーを拾って九分へ。バスでも行けるのですが、あまりのくねくね山道なので、バスよりもタクシーのほうが酔わないという親友の判断です。親友はやはり大正解。ものすごいくねくね道でしたが無事、酔わずに到着しました。
ちなみに、台北の運転はだいぶ荒いです。ガンガン車線変更するし、スピードもビュンビュンだします。だからこそ、不安定なバスよりもしっかりシートベルトで姿勢を固定できるタクシーの方がいいのだと思います。値段も日本より若干安いかんじですので、是非台北旅行はタクシーを多用することをお勧めします。
さて、九分です。老街で土産をみたり、芋圓という芋スイーツを食べたり、写真を撮りまくったりと満喫します。
芋圓は細かい氷の上にさつまいものおだんごやあんこがたっぷりはいっているスイーツです。
夏は氷ですが、冬はあったかいらしいです。景色のいい高台に立地している阿柑姨芋圓でいただきました。扇風機近くで涼みながら堪能します。それにしても量が多い…私はなんとか食べられましたが親友はギブアップ。ゴミ箱には大量の芋圓が捨てられていて、もったいない!と思いました。少なめに盛ればいいのに…。
お目当ての千と千尋の舞台の場所はものすごい人!前に進むのもやっとです。
一生懸命写真におさめながら下に降りると、ものすごい行列になっているお店が。「海悦楼茶坊」というカフェです。丁度「ゆばーばの館」である「阿妹茶楼」の向いに位置しているので、絶好のフォトスポットなのです。まだ日が沈んでいなかったので並んで夜になるのを待とうということになり、列に並びます。思いのほかすんなりは入れました。しかも幸運なことに、「阿妹茶楼」の外のテラス席ではありませんか。お互いドリンク一杯ずつで日が落ちるのを待ちます…。
↑ミックスジュースとシークワーサージュース、美味しかったです。
そして、夜! 大変美しい景色…! たくさん写真におさめ、満足してその場をあとにしました。
【台北駅、夕食】
その後、台北駅方面へ行く日本人観光客のお嬢さんたちがいたので、乗り合わせてタクシーで台北駅へ。理系のお嬢さんたちで、文系の私たちにはとっても新鮮でした。楽しくおしゃべりして、名残惜しくも解散です。
台北駅では目の前の三越やら、地下街やらをちょこっとずつ散策しました。いろんなお店があって楽しい。
その後、「點水樓」というお店に小籠包を食べに向かいます。閉店間際なこともあり、お客さんが少なく、ゆったり過ごせました。おすすめの野菜炒め、スープとともに小籠包をいただきます。とっても美味しくって感激!
↑ねぎ饅頭のようなもの。ねぎたっぷりでおいしかったです!
その後はゆっくりホテルに帰りました。
ホテルはこんなかんじです。とてもキレイでした。ウェルカムフルーツもありました。梨が二回りほど小さくてかわいかったです。
親友と一緒に筋トレをして眠りました。