目次
お越しいただきありがとうございます。
旅行の備忘録を記録していきたいと思います。
次の一覧のリンクに整理いたしましたのでご参考になりましたらご覧ください。
●マルタ旅行
2018年8月12日~8月17日(飛行機2泊+2泊3日)、ビューティフルツアーさんの企画になります。料金は一人35万程でした。
台北旅行3日目
〇8月1日(3日目)
【主な行程】
8:00 南京三民駅 → 8:30東門駅 → 徒歩で永康街(小籠包やかき氷、お土産購入)
12:30東門駅 → 12:40 中世記念堂駅
14:00 中世記念堂駅 → 14:40 南京三民駅 →徒歩でカフェ、お土産購入
16:30 南京三民駅 → 17:00 松山空港
~夕食~
18:25 松山空港発 → 22:05 羽田空港着(CIチャイナエアライン)
【永康街】
3日目は永康街の「鼎泰豐」で小籠包を食べようという事で、朝早くに出発しました。本当は台北駅付近の荷物預かりセンターにスーツケースを預けようと思っていました。
※荷物預かりセンターについてはこちらから情報を頂戴しました。↓
しかし、ホテルの方が「お出かけの間預かっておきますよ」と申し出てくださったので、お言葉に甘えることにしました。フライトは18時半ごろですので、取りに戻るのは余裕があったのです。
そんなこんなでおなじみの南京三民駅から出発し、東門駅で下車、徒歩で永康街へ行くと、すでに「鼎泰豐」前には行列ができていました。家族連れが多い中、二人だったからでしょう、10分で入ることができました。
小籠包をお腹いっぱいいただきました。一番おいしかったのはホウレンソウの野菜小籠包です!クリーミーで好みな味でした。
「鼎泰豐」は日本人向けの味でした。昨日に食べたような独特なスパイスの風味はなく、大変食べやすかったです。日本にも支店があるそうなので是非味比べにいってみたいですね。
その後雑貨屋「来好」でお土産選びを楽しみました。お茶からお菓子から文房具から衣類から、たくさん種類があってみているだけで楽しかったです。
それから店員さんがふつうにパンをちぎって食べていたのが印象的でした。親友曰く、「その給料に見合った労働をしているんだよ」とのこと。成るほど、私もきっとそれでいいのだなぁ、がんばりすぎることはいいことだけど、がんばりすぎることもないのだなぁと、いろいろと考えるきっかけになったカルチャーショックでした。
あとは高級なお茶を試飲して回ったり、茶器を見たりして…
「思慕昔」のマンゴーかき氷を食します!
二種類のマンゴーは同様ですが、昨日のものとはまた違う美味しさでした。
【中世記念堂】
おなかがおちついたところで、東門駅に戻り、中世記念堂駅へ。中世記念堂はひたすら広いために、日影がなく、まぶしく暑かったのですが一生懸命に写真を撮りまくりました。
建物内きれいだなぁ~と思ってぶらぶらしていたら、なんと…
兵隊さん、人間…
ぴくりとも動かなかったので、人形だと思ったのです。しかし、れっきとした人間でした。汗をぬぐってあげるおじさんがいました。
なんだかその様子をみただけで、ドキドキしていたのもつかの間。たまたま、兵隊さんが館内を行進している姿を見ることができました。
歩く時、曲がる時、全員足並みがそろって表情もピクリとも変わらない、これぞ日本では見られない文化ではないかと思い知らされました。
彼らは見世物のためではなく、自分の兵隊という仕事に、この場所を守るという仕事に、大きな誇りをもっているに違いないと思いました。誇りがなければ、少しでも気持ちのほころびが出てしまえば、あんな動きはできません。もしかしたら大昔、日本にも軍隊があったころは、だれしもこの人たちのように自分の国や自分の軍に誇りを持っていたのかもしれない…そして仕事をするうえで、自分や自分の所属する組織に誇りをもつことはとても重要な事なのだと思いました。
【南京三民駅周辺】
衝撃と感動を抱きながら、南京三民駅に帰ります。暑かったので近場のカフェに入り、スムージーを飲みます。スムージーも日本とは違う風味でした。甘みが少なく、自然の甘みが多く、美味しかったです。
その後、「佳德糕餅」にてパイナップルケーキを購入!「佳德糕餅」は行列ができるパイナップルケーキの老舗とのことです。かえって食べてみると、確かにいろいろ試食した中で一番おいしいパイナップルケーキだな、と思いました。しっとり重厚感があって、甘みもしっかりしていて、でもしつこくなくて、食べ応えのあるパイナップルケーキです。
クレジットカードが使えないので残った小銭を使い切る勢いでいろいろと買いました。パイナップル以外にもマンゴーケーキやチェリーパイ、ねぎのパイなどもありました。個人的にはねぎのパイがとても好きです。名前、何ていうのだろう…。
【松山空港】
台北フラートンホテルイーストで荷物を回収し、南京三民駅から松山空港へ、電車で向かいます。駅から空港までは10~15分といったところでしょうか。駅もすいているし、さほど遠くないので、次回は行きも電車で良いかもと思いました。
空港では化粧をおとしたり、着替えたり、体をふいたり、荷物を整理したりしてから、タイラーメンをいただきました。スパイシーで美味しい!
そして飽き足らずまたもやパイナップルケーキを買い足します。
ここのパイナップルケーキも好みでした。
18:25に松山空港を発ちました。機内食の夕食が出たのを、少しだけつまみながら映画『今夜、ロマンス劇場で』を観ます。
思いのほか泣けてしまって、最後の方に号泣していたら、親友と近くにいたおばさまに大爆笑されました。
22:05に羽田空港に到着しました。名残惜しくも親友とお別れし、私は中央タクシーさんにお世話になり、自宅前まで送っていただきました。到着は早朝4時頃でした。
初めての海外旅行だったのにスムーズに、尚且つ楽しく過ごせたのはひとえに親友がたくさんたくさん情報を調べてくれたおかげです。Youtubeやブログを活用してくれたようです。私も彼女を見習って情報収集をしっかりして次回の海外旅行に臨みたいと思いました。今回は全く役に立てなかったので次こそは私も負けじと情報を集めたいと思います。
【まとめ】
①食が美味しく、ドリンクが安く、雑貨がかわいく、人が優しく、スリがほぼなく、駅の乗り換えもメニュー選びも漢字が使われているので割かしわかりやすく、コミュニケーションも微力な英語でなんとかなる!
=台北は海外旅行初心者にもってこいの場所だと痛感した。
※湿度が高く蒸し暑いので、夏場はロングワンピースがマスト。また、突然スコールに襲われる場合もあるらしいので雨具も持ち歩くとよい。
②労働に見合った働きをする人、誇りをもって働く人、様々な働き方をする人達を見て、自分の働き方についていろいろと考える旅となった。
③情報をたくさん集め、たくさん考えてくれた親友のお陰で素晴らしい旅となった。一緒に旅できる親友をずっと大切にしたい。心からそう思う旅となった。
【今後の海外旅行に活かしたい事】
①パスポートとペンはすぐに取り出せるようにしておく。
②台北内は悠悠カードを使った電車(MRT)移動か、タクシー移動が良い。
③youtubeやブログなどを使い、情報をたくさん集める。
【次回の抱負】
・夜市、龍山寺を巡りたい。
・足つぼマッサージを体験したい。
・豆漿、火鍋を食べてみたい。
・台北に限らず、台南のほうにも足を延ばしたい。
台北2日目
〇7月31日(2日目)
【主な行程】
8:30 南京三民駅 → 9:10士林駅 →9:30 バスで国立故宮博物館
10:30 タクシーで士林駅 → 11:00 かき氷
11:30 士林駅 → 12:30 市政府駅 (三越、誠品書店「信義店」、SOGO、台北101)
19:00 市政府駅 → 19:20 南京三民駅 → 徒歩でホテル
【国立故宮博物館】
翌日はうろ覚えですが8:30頃出発したと思います。南京三民駅から士林駅へ。そこのコンビニでお目当てのミルクティーを買い、飲みながらバスにゆられ、国立故宮博物館へ。(途中、あまりの揺れにふらっとしてしまった時、受け止めてくださった高身長のお姉さま、かっこよかったなぁ…。)
さて、国立故宮博物館は白菜と角煮のオブジェがおさめられていることで有名な博物館です。
前で記念撮影などをして、いざ中へ入ります。
入園チケットは右側左側どちらの受付でも買えます。中に入る前に荷物チェック。リュックは入園NGということです。また、ペットボトルの持ち込みもNG。いろいろ回収されながらなんとか中へ。
中国の歴史をおいながら様々な展示を楽しめるシステムになっていますが、ショートカットして白菜と角煮のもとへ。
すごい人だかり!
翡翠でできた白菜は思いのほか小さくて驚きました。
角煮も小さい!でもリアルです。でも本当に、親友が言っていたのですが、何故これを造ろうとおもったのでしょうね。いろいろ調べてみたくなりました。
「神」とかかれたボールペンや旦那に似ている赤ちゃんのクリアファイルなど、色々と購入し、タクシーで士林駅方面へ。
お目当ての「GOMANGO」のマンゴーかき氷を戴きます。
とろとろ&しっかり触感の二種類のマンゴーとミルクのふわふわかき氷が絶品!
私は豆花もいただきました。あまいお豆腐のようなスイーツで、とてもおいしかったです!日本(新潟)にないのが残念。
あまり人はいなかったけれど、渡辺ナオミさんも御用達だとか。写真もかざられてありました。
【市政府駅周辺ショッピング】
朝昼食(かき氷)を堪能してから市政府駅へ。
午後からは本格的にお土産やショッピングを楽しみます。驚いたのが、三越が何号館もあること。お目当ての「CHUU」の-5kgジーンズをGET!
三越内には「草食動物」という不思議なカフェが…。
覗くと、食べている人たちが草食動物ってことかい?っていうくらい野菜だらけのメニューでした。日本ではつけられえないネーミングにくすりときました。
また、カラフル小籠包のお店もありました!15時くらいに、そこでおやつを。
指定された順番で食べなければなりません。指定順にどんどん味が濃くなっていくので、順番がばらばらだと美味しく感じないことがあるらしいのです。特に美味しかったのはトリュフとチーズ、それから麻辣です。麻辣は初めて食べる味?スパイス?ですが、なんだか癖になってしまいました。また食べたいです。
その後、誠品書店 信義店へ。パックやらお洒落なお土産やら本やらがたくさんあり、心が躍りました。ただ、ばらまき用のお土産やパイナップルケーキはありませんでした。
それらは台北101で買いました。
台北101もお土産屋さんや雑貨屋さん、フードコートも充実しています。途中疲れたのでウーロン茶専門店でお茶を購入しました。
台北のいいところは、飲み物が安いところです。2Lサイズのタピオカウーロンティが、200円程度です。日本だったら、500円以上するでしょう…。飲みきれませんでしたが、美味しくいただきました。(ちなみに、自販機のジュースはもっと安い!1本70円程度なのでびっくりです。)
さて、台北101にはパイナップルケーキ、お茶の有名店がずらりと揃っていました。パイナップルケーキはぼそぼそ系、しっとり系、自然な甘み系、バター風味系などいろいろな種類があり、自分の好きなタイプを見つけるのが楽しかったです。お茶も、台北の入れ方を教えてくれました。しかも皆様、日本語がお上手…。たくさん試飲し、試食した為におなかがいっぱいになりましたが、楽しめました。
台北101内にはスーパーもあり、ばらまき土産はここで東方美人の安いもの、カップラーメンなどを買いました。日本で目にしないものが多くて面白かったです。
本当は夜景も見たかったのですが、2時間待ちの長蛇の列だったのでやめました。試食試飲で満腹だったので、大人しく帰宅します。
なお、途中、税金を返金していただく手続きのため、インフォメーションセンターにたちよりました。微々たるお金でしたが、もったいないので返していただきました。気になる方はお忘れなく。
親友は夜食として、ホテル近くのセブンイレブンで台北限定の麺メニューを買っていました。私は卵の漢方煮(茶葉蛋)をためしに買ってみることにしました。独特のにおい…でも、これも麻辣同様、くせになる味!食べ終わった時には、もう一個食べたいとおもうほど、好きになりました。次回台北にいったときには、また食べたいです。
台北旅行1日目
親友と夏休みに2泊3日の台北旅行へ行ってきました。自身の初海外旅行です。
「お互い、初海外は一緒に行こう」と約束していたので、私のマルタ(ハネムーン)前に急遽行くことになりました。
私がいつもじゃらんにお世話になっているので、今回はじゃらんenaで航空券+ホテルを予約しました。羽田・松山往復、ホテル込みで一人5万程度でした。松山空港はこぢんまりとしていて食事処やお土産屋も少ないですが台北市内に近く、台北ステイを満喫することができました。
また、wifiは今回も「イモトのwifi」さんにお借りしました。
今回は、親友がすべてプランニングをしてくれました。一日目に思い切って九分・十分に足を延ばすというプラン、結果的には大正解でした。あとの二日をゆっくり、お土産・お買い物の時間に遣うことができたからです。お買い物好きな女子旅をお考えの方は是非ご参考ください。
〇7月30日(1日目)
【主な行程】
6:00 羽田空港集合
7:10 羽田空港発 → 10:00 松山空港着(CIチャイナエアライン)
~ランチ~
12:30 南京三民駅 → 13:30 瑞芳駅(松山駅経由) →14:10 十分駅
13:30~16:00 十分観光
16:00 十分駅→16:40 瑞芳駅 →17:00タクシーで九分
18:30 タクシーで台北駅へ
~夕食~
20:00 台北駅 → 20:20 南京三民駅 → 徒歩でホテル
【出発】
親友は前日に東京泊、私は高速バスで当日早朝に東京に到着し、各々羽田空港へ。私は新宿バスタに到着したのでそのまま乗り換え、羽田空港の直行バスに乗り込みました。
途中首都高が事故で混雑し、迂回するというアクシデントがありましたが、無事6:00少し過ぎに到着。親友と合流し、ゲートに入ります。免税店で親友のお目当てのメイク道具がないかを探したり薬を買い足したりして、7時頃に羽田空港を出発しました。
発ってすぐ、入国審査の用紙が配られ、記入しました。
それを知らず、ペンを用意していませんでした。マルタの飛行機では配られなかったため必要ありませんでしたが、念のためペンとパスポートはすぐに出せるよう、準備しておいた方がいいな、と思いました。
その後朝食が出てきました。チャイナエアライン、格安なのにおいしい!
唯一残念だったのは液晶画面でした。反応しない、画質が荒いということがありました。
そんな液晶を使ってテトリスをしたり、いろいろお話したりして、10:00に松山空港に到着。
時差は1時間なので、あまり違いを感じません。
荷物を受け取り、さっそく空港内で両替します。
親友情報ですが、両替は日本でするよりも、台北でしたほうがいいようです。(国によりけりですが台北の場合は。)
ちなみに台北は海外用の手続きをしていないクレジットカードで難なく使えました。サインもできました。大変買い物がしやすい環境でした。
【ホテル移動】
タクシーに乗り込み、ホテルへ向かいます。
グーグルマップを見せると、3度見くらいして「OK!」といって出発!
(タクシーは黄色と決まっているようです。)
……したのに、全然違う、公民館みたいなところで降ろされました。
え~~~~~~~~~~~~~~~!!!
ぼったくりやん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
と怒り狂いたい気持ちをしずめ、グーグルマップで「台北フラートンホテルイースト」を検索すると、徒歩10分とのこと。狭い道を大きなトランクを引きずり行くと…やっと到着!
しかし、フロントに問い合わせると…。
「ここじゃなくて、もう一つの方ですね。」
違うんか~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!
フロントの方がスマートに捕まえたタクシーに交渉してくれ、なんとか本当の「台北フラートンホテルイースト」に到着しました。荷物を預け、まずはチェックインの手続きだけ済ませました。
この際、宿泊代以外に1000元出すように言われました。チェックアウトするときに返されましたが…契約金?みたいなものでしょうか。
【セブンイレブン】
手続きを済ませて、近くのコンビニ(セブンイレブン)へ向かいます。
悠悠カードというMRT(電車)専用カードを購入しました。SUIKAやIKOKAのようなものです。コンビニなどでも使えるので、いくらかチャージしました。もう二度と台北には来ない、ということであればカードを返却すればカード代金とチャージ金額が返してもらえるとのことですし、MRTも大分割引になりますので、台北を旅行される際には是非お買い求めください。このカードを使えば、3駅50円くらいです。
デザインもいろいろありました。私たちは「猫のダヤン」のデザインにしました。
セブンイレブン内は、なんだかとっても不思議なにおいがしました。漢方で煮たゆでたまご「茶葉蛋」のにおいでした。台北では普通なようで…興味をそそられました。
ですが、ひとまず目的地へ急ぎます。
【移動、昼食】
店員さんが教えてくれた方向へ15分ほど歩いても、駅が見えてきません。
ここで注意なのですが、グーグルマップで検索すると結構な確率でバス利用の経路が出ます。また、電車マークとバスマークが見間違えやすいので、酔いやすいなどの理由で電車を希望する方は間違えてバス停めがけていかないよう気を付けてください。
台北市内はMRT信義線が走っていて、グーグルマップ上ではこの色とりどりの線の色とMRTマークが目印になります。(日本でよく使われる電車マークはマップ上ではあまり見受けられない、ということです。)
(※いずれも画像を拝借いたしました。)
おもったより湿度が高く、暑さに疲れたこととあまりの空腹に耐えかねて、おいしそうなパン屋さんに入りました。
ねぎの入ったパンとか、チーズパイとか、とにかくおいしそうなものがたくさんで目移りでしたが、一生懸命コミュニケーションをとって、パンとドリンクを注文!美味しかったです。
インテリアもかわいかったです。
あとでしらべると結構有名なところだったようです。それと、思いのほか台北はパン激戦区なようです。色々なところにおいしそうなパン屋さんがありました。あまりパンのイメージがなかったので意外でした。でも、世界一のパン屋さんがあったりするんですよね。今度はそこもいってみたいと思っています。
外へ出ると、目の前に南京三民駅がありました。駅も電車の中も綺麗で快適です。
松山駅でいったん乗り換えて、(迷路みたいで迷いながら…)瑞芳駅に到着。そこからさらに十分駅へ。十分発の電車は本数が少なかったので、13時の電車に乗れてよかったです。
【十分】
40分ほど満員電車に揺られ、十分に到着!
行列に飲まれるように線路の上を通って反対側へ渡ります。
露店街を歩いていると、次々とランタンが空へ打ち上げられていく…
そして「ランタンあげしない?」と次々に声がかかる…
スルーしたりお土産買ったりしながら、きれいなカフェがあったので入りました。
タピオカジュース専門店でしたが、口に入れたふつうのもちもち感ではなく、やわらかいかんじ!独特触感で美味でした!
色々と吟味し、端っこの方のランタン専門店でランタン上げをしました。
色ごとに願うことが決まっていて、好きな色の組み合わせのランタンを選べます。そして、その色の布に墨で願いの言葉を書いていきます。達筆なる親友…
整ったところで!
四面全て写真をとってくれます!
そして!
ひょーい!
いい経験になりました。
その後徒歩10分ほどで滝へ。この時日焼け除けのため全身を布でおおっていた私の暑さはピークへ…
(9月に結婚式を控えていたので死んでも日焼けしたくない!と思っていたのです)
一番に痛感したのは、暑い日にジーパンをはくものではないということでした。
親友のマキシ丈ワンピース、サラサラの日よけストールが大正解です。親友はいつも大正解。
どろどろになりながら滝(付近)に到着。いくつかの難関を超えたり、公園で遊んだりしながら、絶景を拝みました。
ちなみに橋が高くて揺れるのが怖い高所恐怖症の私を、後ろにいた彼女づれのお兄ちゃんがずっと笑っていました。
お兄ちゃんったら、私を追い越して振り向いてニヤニヤ指さして笑ってきました。その後何度かすれ違った時もすごいニヤニヤ笑ってきました。なんか自由でむしろ愉快になりました。
さて、電車の時間が迫っていたので十分駅にかえることに。しかしあまりに暑くて歩くのが嫌になり、バスを待ちます。なかなか来ないので、タクシーに乗って駅へ。
無事16時十分駅発の電車に間に合い、また40分揺られます。座る所がなかったので空席の車掌室?のようなところに入り込んでいたら、駅員さんに「いいよ~座ってな~」とお許しをいただいたので、代わりばんこで座りながら過ごしました。
【九分】
瑞芳駅について、タクシーを拾って九分へ。バスでも行けるのですが、あまりのくねくね山道なので、バスよりもタクシーのほうが酔わないという親友の判断です。親友はやはり大正解。ものすごいくねくね道でしたが無事、酔わずに到着しました。
ちなみに、台北の運転はだいぶ荒いです。ガンガン車線変更するし、スピードもビュンビュンだします。だからこそ、不安定なバスよりもしっかりシートベルトで姿勢を固定できるタクシーの方がいいのだと思います。値段も日本より若干安いかんじですので、是非台北旅行はタクシーを多用することをお勧めします。
さて、九分です。老街で土産をみたり、芋圓という芋スイーツを食べたり、写真を撮りまくったりと満喫します。
芋圓は細かい氷の上にさつまいものおだんごやあんこがたっぷりはいっているスイーツです。
夏は氷ですが、冬はあったかいらしいです。景色のいい高台に立地している阿柑姨芋圓でいただきました。扇風機近くで涼みながら堪能します。それにしても量が多い…私はなんとか食べられましたが親友はギブアップ。ゴミ箱には大量の芋圓が捨てられていて、もったいない!と思いました。少なめに盛ればいいのに…。
お目当ての千と千尋の舞台の場所はものすごい人!前に進むのもやっとです。
一生懸命写真におさめながら下に降りると、ものすごい行列になっているお店が。「海悦楼茶坊」というカフェです。丁度「ゆばーばの館」である「阿妹茶楼」の向いに位置しているので、絶好のフォトスポットなのです。まだ日が沈んでいなかったので並んで夜になるのを待とうということになり、列に並びます。思いのほかすんなりは入れました。しかも幸運なことに、「阿妹茶楼」の外のテラス席ではありませんか。お互いドリンク一杯ずつで日が落ちるのを待ちます…。
↑ミックスジュースとシークワーサージュース、美味しかったです。
そして、夜! 大変美しい景色…! たくさん写真におさめ、満足してその場をあとにしました。
【台北駅、夕食】
その後、台北駅方面へ行く日本人観光客のお嬢さんたちがいたので、乗り合わせてタクシーで台北駅へ。理系のお嬢さんたちで、文系の私たちにはとっても新鮮でした。楽しくおしゃべりして、名残惜しくも解散です。
台北駅では目の前の三越やら、地下街やらをちょこっとずつ散策しました。いろんなお店があって楽しい。
その後、「點水樓」というお店に小籠包を食べに向かいます。閉店間際なこともあり、お客さんが少なく、ゆったり過ごせました。おすすめの野菜炒め、スープとともに小籠包をいただきます。とっても美味しくって感激!
↑ねぎ饅頭のようなもの。ねぎたっぷりでおいしかったです!
その後はゆっくりホテルに帰りました。
ホテルはこんなかんじです。とてもキレイでした。ウェルカムフルーツもありました。梨が二回りほど小さくてかわいかったです。
親友と一緒に筋トレをして眠りました。
マルタ旅行(ハネムーン)5,6日目
〇8月16日(5日目)
【主な行程】
~8:00 朝食
午前中 スーパー&ホテルステイ
12:45 ホテル出発(専用車で向かう)
15:30 マルタ発(EK110)
【スーパー・アルカディアとヒルトンマルタの屋外プール】
いよいよ帰宅の日になってしまいました。
朝食後、仕度をしてスーパー「アルカディア」に向かいます。
鮭缶やトマト缶、珍しいお菓子などを購入しました。途中トイレに行きたくなったのですが、場所が分からず困っていたところ、黒人の清掃員のかたに案内して助けてもらいました。「レストルーム」の発音が悪くなかなか伝わらなかったのですが「トイレット」で伝わりました。
一旦部屋に帰って来て荷物をつめると、水着に着替え、屋外プールへ向かいました。
今まで朝食のときに眺めていた美しい屋外プールは、朝9時、すでに人が遊んだりシートに寝転んでゆっくり過ごしたりしていました。引換券でタオルを二人分もらって、うきわコーナーからフォトジェニックな浮き輪を選び、席をとって、いざ写真&プールタイムです。
浅いところもあれば、足がつかないくらい深いところもありました。深い青色のタイルの模様が描かれていてブルーラグーンを模しているのかな、とも思いました。
ゆっくりとリゾート気分を堪能します…。
そんなとき、どこからかおじさんがやってきて、「そのうきわ、君達の?」と英語で聞いてきました。
「いえ、あそこの浮き輪置き場から持ってきたんです」
「あーじゃあそれ俺らのだわ。かえして~。あ、全然気にしないでね~」
そんなやりとりがあって、どういうことかと浮き輪置き場を確認に行くと、
「浮き輪を使いたい人は買ってきてね。ここにおいていいよ」
という掲示があったのです…!私たちときたら、この看板に気付かず勝手に遊んでいたのでした。大変申し訳ないです…。次回行くときは近くにあるお土産屋さんで買おうと思います。
すると、浮き輪がなくなった哀れな私たちを見かねた隣の家族の男の子が「僕たちもう使わないから使って!」と浮き輪を貸してくれたのです。
昨日ヨーコさんが「マルタの人はやさしい。相手の言葉を一生懸命に理解しようとしてくれるから」とおっしゃっていたのですが、そんな素敵な土地に集まる人達もまた優しい人達ばかりだな、と思いました。
あそばせていただいたのちにお返しするとその家族のお父さんが「いつでも遠慮しないでもってっていいからな~!」と言ってくれました。なんてやさしい家族なのでしょう。
プールをぐるっと一回りして、海を眺めながら夫と相談し、去り際にその家族へお礼を言うことにしました。翻訳機で「本当にありがとう!私たちは日本から来ました。あなたたちに出会えて本当に良かったです!」と伝え、握手をして別れました。
部屋に帰ってシャワーを浴び、最後の荷物チェックののち、チェックアウトをしました。1時間余っていたので、夫はホテルのジェラートを食べました。2~3ユーロだったかと思います。チョコレート味を選び、さらにマーブルチョコのようなものをトッピングして味わっていました。それでも時間が余っていたので、近くの日本人旅客センターのようなところへ航空券についての確認へ行くと、偶然ヨーコさんがいらっしゃいました。最後の挨拶ができて本当に良かったです。
ドライバーが迎えに来たので、ヒルトンに別れを告げ、空港に向けて出発しました。
ドライバーさんは女性でした。お仲間さんからたくさん電話がきて対応していて、なかなかワイルドな運転でした。降りて、チップ(プランに入っていたもので、到着時に「帰りのタクシーで渡すように」といわれていたもの)を渡すと、「あなたたち、優しいのね!気を付けて帰って!」と笑顔で見送ってくれました。
【マルタ空港】
あまりお店もなかったことやチェックインのところがとんでもなく混んでいたこともあって、何も見ずにチェックインの列に並びました。30~40分ほどでようやく受付ができました…。急いで荷物検査へ行くと、直前で夫が「銀のブレスレットはずして~!」と…(なぜ荷物検査があるのにブレスレットをしているのでしょうか????????)
しかしマルサシュロックで買ったこのブレスレットは付け外しがややこしく、なかなか取れません。
「荷物持っててあげるから自分で急いで外しなさい!」
と荷物を受け取った瞬間。どこに入れておいたのか、夫のスマホが荷物からツルっと滑り落ち、画面がバリバリに割れてしまいました…。ちなみに海外保険にはいっていれば「携行品」の保証として後から少しだけ看破してもらえます。補償額は「価値額」?というものによるので全額いただけるわけではないようなのですが、ある程度いただけるということだけでも安心です。
しかしその時私たちはそんなことに気付きもせず、私は責任を感じて、夫はショックを受けて、ひたすら落ち込み荷物検査を通りました。
その先には免税土産パラダイスが広がっていました!お菓子やオリーブオイル、はちみつ、ジャムなど、お土産にうってつけのものがずらりとありました。
↓お土産シリーズ!(空港や町中のお店、ショッピングモールでかいました。)
↑このチョコ、40個入って1000円!配りやすくてよかったです!
クレジットカードが使えるか分からないので、余った現金を使い切るつもりで計算しながら購入しました。二人の記念として、コインチョコを持っているテディベアを入手したのですが、帰って来てからそのチョコレートはいつの間にかすべて夫に食べられてしまいました…。マルタのチョコレートはどんな味だったのでしょう!?
その後が大変でした。出国審査のために列に並ぶと、全く列が動かないのです。時間は刻一刻と迫りますが、出発の20分前になってようやくあと半分という状況です。周りに同じ便に乗るであろう日本人の方がいるので半ば大丈夫だろうという心持ではありましたが、もう乗れないのではないかと言う不安でいっぱいでした。出国審査をする審査員の方も死んだ目をして作業をしていました。
あと5分というところでなんとか出国審査を完了し、バスに乗り込んで、飛行機へ向かいました。それからおよそ15分後に無事成田空港に向けて出発しました。
これもまた肝を冷やした経験の一つとなりました。
〇8月17日(6日目)
【主な行程】
1:00 ドバイ着
2:40ドバイ発(EK318)
17:35 成田空港着
18:30 中央タクシー成田空港発
24:30 自宅着
【ドバイ空港~成田空港】
行きと違い、ドバイ空港での乗り換えは1時間半ほどしか時間がないにもかかわらず、電車で移動しなければならない距離に搭乗口がありました。しかし乗務員が成田空港行きの客を先導し、搭乗口へ連れて行ってくれたので、安心して乗り換えられました。
それにしても空港内を移動するための電車があるなんて、すごいですよね。電車もエレベーターも近代的で、大きな荷物があっても苦しくないように広い造りになっていました。
再び9時間半飛行機に乗って、成田空港にたどり着きました。その間、オーストラリア人の男性(60歳くらい?定年後でいろんな国に旅行へ行っているらしいです)や、隣に座っていたフランス人の女性(職場の研修で刊行するそうです。私より1,2歳若いようです。)とお話したりしていました。英語はかたことでしたが、コミュニケーションをとる事はとても楽しい!と思いました。また、オーストラリアの方の発音が大変聴きやすく、マルタの方々の英語はイタリアなまりだったのだなぁ~と改めて実感しました。ちなみにさよならの挨拶も「バイ!チャオ!」で、イタリア語が混ざっています。帰路にある身にはそんなところもいとおしく、また行きたいと思うのでした。
台湾の時と違って税関の紙が配られなかったのでその場で書かなければならなかったこと、なかなか荷物がこなかったこと等があり、少し遅れて中央タクシーに乗り込みます。
自宅まで送っていただき、帰宅したのは0時半ごろでした。
時差ぼけで眠くないこととお米が恋しかったことで、夫に「お米を炊いて!」とお願いされ、久しぶりのお米を堪能したのでした。
やっぱり、日本の食は美味しい!
海外の良さとともに、母国日本を魅力も感じることができたハネムーンとなりました。
【まとめ】
①優しい人たちと出会い、国の壁を越えてコミュニケーションをとる事の楽しさを実感できた!
②日本では見られない美しい景色や文化を見、トラブルも含めて日本ではできない体験をすることができた!
③のんびりとしたマルタ時間やゆるやかなマルタ人に絆されて、ゆっくり、息を抜いて生きていきたいと思った!
【次に海外旅行へ行くまでの自分たちへの宿題】
①クレジットカードのPIN番号と契約情報(海外で使える設定になっているか)を確認する!
②英会話を勉強して現地の方とコミュニケーションととれるようになる!
③お土産は事前に誰に、どんなものを買っていくかおおよその予定をたてておく。
マルタ旅行(ハネムーン)4日目
【主な行程】
~8:00 朝食
9:00 ホテル出発
10:00~17:30 コミノ島クルーズ
18:30 ホテル着
19:00~ セントジュリアン散策
20:00夕食
【コミノ島クルーズ】
ビューティフルツアー経由で申し込んだコミノ島ツアーの日です。日本語アシスタントさんはつかないとのことでしたが、結果的には日本人観光客の方々と協力し、確認をとりながら動くことができました。
予定では、コミノ島に直行し、途中停泊した船上でコールドビュッフェを楽しむことができること、コミノ島では4時間ほど滞在できるとの話で、楽しみにしていました。
朝食後、9時に迎えが来るとのことで、玄関にてバスを待ちます。ほかにもお客さんがいて、一緒に待っていました。20分後にようやくやってきて、スリーマの港へ向かいます。
記念撮影を撮って、狭いながらも座る場所を確保して、出発です。ちなみに私たちの乗った船は、椅子が室内の二席か屋上しかありませんでした。屋上は暑かったので体育座りしていました。マットを手に入れて寝転んでいる人たちもいましたが、私たちは入手できなかったのでタオルを敷いて座っていました。
途中、サンドイッチが配られたり飲み物を取りに行ったりしながら、まったりと過ごしていると、カメラマンが話しかけてきてくれて、楽しくロマンティックな写真を撮りました。「君たち名前は?」といわれ、私の名前は憶えてくれたのですが、夫の名前は「長いよ!覚えられない!」と覚えてもらえませんでした。残念!写真は良いものを4枚選んで後程現像してもらいました。2L版1枚5ユーロでした。良い記念です。
1時間半~2時間くらいたったところで、ゴゾ島近くのブルーラグーンに停泊しました。すると、次々と海へダイブするではありませんか!夫も飛び込みます。私は「絶対足つかない」と思って見守っていまいた。みんな気持ちよさそうにぷかぷか浮かんだり、いろんなバリエーション(側転とか2回転とか)のジャンプで飛び込んだり、思い思いに楽しんでいました。それにしても水面下の体がくっきり見えるほど、透明度の高い海で、見ているだけでも感動しました!
それとほぼ同時にビュッフェが開かれました。お肉とかポテトとかパンが並んでいましたが、私たちはやっぱり朝食でお腹がいっぱいになっていて、スルーしました。
また1時間半ほどクルーズし、ようやくコミノ島に到着しました。さっきのゴゾ島のもすごかったのですが、それ以上に透明度が高く、大感激です!「この時ばかりは日焼けを気にせず思う存分に遊ぼう!」と思った矢先、「1時間半後に出発するからそれまでに帰って来てね~おいてくよ~」というアナウンスが…。
えっ!?4時間じゃないの!?と思いましたが、帰宅した今になって日程表を見てみると、「クルーズ船は当日の予約状況により他の港やゴゾ今を経由する場合もございます」「コミノ島のフリータイムは当日の状況により4時間以下になる場合もございます」との文言が小さく書いてありました…。それにしても少なすぎる…がっくりです。とほほ。
急いで船内で予約したスピードボードにのり、洞窟探検などをしました。20分、二人で30ユーロほどだったとおもいます。
そして、念願のパイナップルカクテルを飲み、写真をとりまくって、海に足をつっこみました。海まで何とか降りられる場所まで遠い上に、岩場で足元が悪くほとんど場所がとられていてゆっくりもできず、あっという間に1時間半が過ぎてしまいました…。残念。またいつか行って、ゆっくりと島を、海水浴を楽しみたい!と心に決めました。
ちなみに他に停泊している船を見てみると、しっかり屋根がある所に全員分の椅子がついている上にウォータースライダーのような滑り台がついているという理想的な夢の船もありました。運なのでしょうか…?次回は自分で調べて理想をかなえたいと思います。
帰りは1時間半ほどで、あっという間にスリーマに到着しました。
そこから「ヒルトン行きのバスはどれ!?」と添乗員さんに聞いて、示されたバスの番号を日本人観光客の皆さんと協力して見付け、帰路についたのでした。
【セントジュリアン(ショッピングモール)】
セントジュリアンのバス停と反対方面に歩いていくと、お土産屋さん、飲み屋、おもちゃ屋さんなどの並びがありました。飲み屋さんには水煙草がありました。初めて見ました…!(存在すらよく知りませんでした!)
それらを抜けると、ショッピングモール(ベイストリートショッピング)がありました。地元アーティストなのか、男女二人組が歌を披露していました。すごくお上手でした…!服をみたり、雑貨を見たり、お土産屋さんを見たりします。お菓子も小物もいろいろ揃っていたので、お土産を買うことにしました。私はばらまけるものを、夫は家族一人一人に日頃の感謝を込めてちょっといいものを選びます。そこで、夫の手持ちの現金はコインしかなくなりました。ほかにも買いたいものがあったのでクレジットカードを使おうとすると、何故かドバイでは使えた私のクレジットカードが使えませんでした。
その後スーパーでもお土産を買いたいと思ったこともあり、クレジットカードを使ってATMからお金を引き出すことに…。しかし、私たちの持っているすべてのカードでエラーがでます。「このカードは使えない設定です。銀行に問い合わせてください」という内容のメッセージのようですが、よく分からない私たちは冷や汗をかきました…。
しかしもう夜8時を回っていて、銀行も空いておらず両替できないと考え、手持ちの予算内で収まるようにマルタ郷土料理のうさぎ肉を食べよう、ということになりました。折角その土地に来たのですから、その土地の郷土料理を食べないと帰れません!
ホテル近くの郷土料理レストラン「La Maltija」でうさぎ肉の煮込み、うさぎ肉のパスタ、CISKを頼みます。
うさぎ肉は鶏肉に近い味なのですが、ぷるぷるしっとりジューシーで、独特の風味はありますが、臭みはなく食べやすいです。煮込みはそのような肉そのものの味をしっかり楽しむことができました。パスタの方はビーフシチューの様な味付けでしたが、肉とパスタがよく合う味付けだと思いました。CISKは地元ビールですが、さわやかなのどごしで苦みがなく、アルコール臭いこともなく、ビールが苦手な私たちでも美味しく飲むことができました。買って帰りたいくらいでしたが、アルコールと肉類は持ち込みに制限があり、ひっかかるのがいやなのであきらめました。
計算するとこれで32ユーロくらいでした。なんとか足りる…と思ったのですが、ここで、水を頼んでしまいました。暑いし味が濃いので、耐えられなかったのです。でも、マルタは水も有料なのです。しかも、メニュー表に値段が書いていないのです。
ドキドキしながら勘定をしてもらうと、36ユーロ!クレジットカードもやっぱり使えません…。サインOKのお店とのことでしたが、それでもダメでした。店員さんによると、「私たちの店はサインOKができるのだけれども、このクレジットカードに原因があるみたい。」とのこと。(あとでヨーコさんに聞いたところによると、海外で使えないような防犯防止の設定がされているのではないかとのことでした。冒頭にも言いましたが、PINコードの確認と海外用の設定があるか否かの確認は必要ですね…。)
さて、ひやひやしましたが、なんとか財布をひっくり返して、36ユーロに足りました。店員さんも私たちも安堵して、帰宅の途につきました。
とはいえ、本当に一銭もなくなってしまったため、翌日に両替に行こうという事になりました。ホテルに帰って、フロントで「この近くで両替できるとこありませんか?」と聞いてみると、「このへんはもう銀行もしまっているから今の時間はありません。でもここでできますよ!ちょっとレート高いけど…」と、両替してくれました!ヒルトンをはじめ、大きいホテルは(4割くらいとられましたが)フロントで両替してもらえるらしいです。
この旅行一番のトラブルで、肝を冷やした事件でした。
マルタ旅行(ハネムーン)3日目
【主な行程】
~8:00 朝食
9:00~13:00 ヴァレッタ観光
14:30~ マルサシュロック観光
16:00 マルサシュロック発
~18:30 セントジュリアン散策
19:00~ 夕食(ドルチェ・ヴィータ)
【ヒルトンマルタの朝食】
朝食はプールサイドのレストランでバイキングでした。
朝7時から9時までやっているということで、出雲のホテルで大混雑だった教訓を生かして7時に行くと、私たちのほかに2,3組しかいませんでした。様子を見ていたら、一番混んでいた時間帯は10時でした。9時までのはずなのになぜ!?と疑問ですが、みんなマルタ時間なのですよね。ゆっくり、のんびり、それが許されるのがマルタなのです。
部屋の番号を告げると、係の人に「席は中?外?」ときかれ、1日目は中、2,3日目は外を選びました。外は日射しがまぶしいけれど、美しいプールの景色を眺めることができるので、リゾート感を満喫できます!席によっては日よけの大きなパラソルをさしてくれますし、あまりにつらかったら自由に席も動いて大丈夫でした。
そして外の何よりのいいところは、猫ちゃんがやってくることでしょう。「おこぼれをちょうだいな」とばかりに、じっとみつめてきます。夫に「だめ!」といわれたので私はあげることができませんでしたが、近くの席の男の子(大学生?高校生くらい?)の子がベーコンをあげていて、ほほえましかったです。
席まで案内されると、コーヒー、紅茶を持ってきてくれました。ほっとひと段落して、いざ料理を取りに行きます。
料理が並んでいるところの写真はないのですが、パンの種類がとにかく多かったです。自分でスライスして焼くタイプのものもあり、日本ではなかなか見られないなぁと物珍しく思いました。夫は三日間毎日アップルパイを食べていました。
8種類のチーズやケーキ、クッキーが並んでいるのもなかなか珍しかったです。マルタの伝統料理である「ぱい」もありました!カレー味のマッシュポテトみたいなものが中に入っていて、美味しかったです。
あと、どろどろのおかゆ?みたいなものがありました。はちみつやジャムを、グラノーラをかけて食べるらしく、はちみつでチャレンジしてみると、とても美味しかったです。とはいえ日本の米ではできないとおもいます…!玄米やもち米に近いタイプのお米だとおもいます。
また、注文してつくってもらう卵料理コーナーもありました。オーダーの仕方を調べて、最終日にいろんな具材をいれこんだオムレツを頼みました。夫はチーズと卵だけのシンプルなオムレツを頼んでいたのですが、そちらのほうがぷるぷるでおいしかったです!塩と卵だけでつくってもらっている人もいました。シンプルイズベストなのですね。
ワッフルやホットケーキもつくってもらえました。これもはちみつをかけて食べました。私は無類のはちみつ好きなのですが、マルタのはちみつは日本の喉の奥を刺激するような後列な甘さではなく、メープルシロップに近いやさしくまろやかな甘さでした。
他にも、ボイルトマト、フライドポテト、サラダ、ソーセージ、ベーコンなどがありました。フルーツもドリンクも、たくさん種類がありました。珍しいドリンクとして、フローズンヨーグルト、フローズンカフェオレがありました!マックシェイクのようなどろどろ&しゃりしゃり感で、濃厚でさっぱりして、とても美味しかったです!私は三日間毎日フローズンヨーグルトを飲みました。
ビューティフルツアーの方に「朝食だけでお腹いっぱいになるよ!」といわれていたのですが、まさしくその通り、景色も味も量も大満足の朝食でした。
朝食は1時間もせずに終わったのですが、大体集合時間が9時なので、いったん部屋に帰ってまったり準備しました。せっかくなのでTVをつけると、イタリア語版「キャプテン翼」(「Holly e benji」)が放送されていました。
OPの動画はこちらです!この歌、忘れられません…!
「DAZMANIA」という古いアニメのイタリア語版も放送されていました。調べてみたところ、もとは、私たちの生まれた年(1992年)あたりに放送されていたようで、ちょっと運命を感じました。内容はよく分かりませんでしたが、主題歌がツボに入り、今回の旅行で我々夫婦のツボに一番はまったものになりました。
OPはこちらになります!
イタリア語版のアニメはなぜかOPとEDが同じ歌・同じ映像なので、2回連続で放送されるので、続けてみると合計4回連続でその主題歌を聞くことになります。もともと中毒性もあるので、耳に残ります。映像もシュールで面白く、大好きになりました。帰りの飛行機でもずっと二人で口ずさんでいました。未だに夫と合言葉のように口ずさんでいます。
【ヴァレッタ】
ツアーの一貫として、現地在住の日本人アシスタント・ヨーコさんにヴァレッタを案内していただきました。
ホテルに9時に集合し、車でヴァレッタへ。(車もプランに含まれています。)
前日にお願いしていた「フォトジェニックな場所」を中心にいろいろ連れていってもらいました。
時折、ヨーコさんのお知り合いの銀細工のお店によったり、ヨーコさんのお義兄さんの靴屋さんによったり…。現地の人と友達・家族という環境を羨ましく思いながらヴァレッタを楽しみます。
ヴァレッタはマルタの都市で、町自体が世界遺産に認定されています。古代の建物がそのまま残っており、その間取りを生かして、店を出したり住んだりしているとのこと。また、取り壊すということもなく、空き地もないので、車は路駐です。
そして、憧れのバロック彫刻の施された教会がいくつもありました。なかでも聖ヨハネ大聖堂は圧巻の美しさ…。ずっとここにいられる、というくらいまばゆくて、荘厳で、美しい空間でした。
大砲発射のセレモニーにも連れて行っていただきました。
おすすめのジェラートも紹介してくださいました。薔薇の形にしてくれます!
そして、たくさん写真を撮っていただきました!マルタ人の旦那さんがカメラをご趣味にされているそうで、ヨーコさんもとっても写真がお上手!一生の思い出として残りました。
13時までのお約束だったのに、お手洗いや買い物などで30分超過してしまいました。
それにもかかわらず「ここはマルタ時間だから大丈夫ですよ」と、次の目的地までのタクシー券を買うところまで優しくサポートしてくださいました。ヨーコさんには本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
【マルサシュロック】
ヨーコさんとお別れしマルサシュロックへ向かいます。
昨日のバスで懲りたので、タクシーで行くことになりました。30分くらいで20ユーロでした。タクシーチケットは片道分しか売っていないので、ヨーコさんのアドバイスで「帰り、ここに16時に迎えに来てくれない?」と交渉することに。夫がグーグル翻訳を使って交渉すると、青いシャツのドライバーは「いいよ~!」と陽気に約束してくれました。
テンションが上がっていたのか、降りる瞬間に携帯を落としてしまい、画面を割ってしまいましたが…気にせずマルサシュロックを楽しみます。
マルサシュロックはカラフルな舟がたくさん浮かぶ港町です。
朝市とシーフードレストランが有名でしたが、お腹が減っていなくって食事はしませんでした。また、朝市ではないのですが、少しだけ出店がありました。朝市は人がたくさんいてスリに注意しなければならないとのことでしたが、私たちが言った時間帯にはあまり人がいなかったのでそのような心配もなく、ゆっくりお土産を見ることができました。
銀細工のブレスレットを買ったり、マグネットを買ったり…。
景色を楽しんでいた時に「やあ日本人!」と話しかけられ、うっかり応答してしまい「じっとしてて…ほ~ら、ちょきちょきちょき……影絵ができたぞ~!すげぇだろ!俺はマルタのピカソだ!これをきれいな台紙にいれて…はいっ!10ユーロ!」と売りつけられたりしました。まあ、記念写真だと思いましょう…。
景色は想像以上に美しかったです。一つ一つの舟をみていても、お守りの「目」がついていたり、なぜかシュレックの人形がつるされたりしていたりと、いろいろな発見ができて面白かったです。
時折休憩などして(夫は本日二回目のアイスを食べて)…。
16時10分前にタクシードライバーが迎えに来てくれました。ヒルトンマルタまでお願いすると、30ユーロで乗せてくれました。もっと高くなると思ったのに良心的!しかも、チップを渡そうとしたら「チップはいらねーよ!いい旅を!」といって突き返されてしまいました!なんていい人なんでしょう。
ヨーコさんにつき、タクシードライバーにつき、優しい人々に出会えた旅となりました。
なお、私たちは食事をしなかったのですが、2時間は時間が余り過ぎました。マルサシュロックに行く際は、食事をとる・朝市を巡るならば1時間~、景色だけ楽しむのであれば40分程度で十分だと思います。
【セントジュリアン&ドルチェヴィータ】
19時からディナーの予約があったのですが、時間があまっていたので、だいぶ汗をかいたので一旦シャワーを浴びて、セントジュリアンへお土産を求めて繰り出します。
バス停方面に下っていくと、小さなお土産屋さんやスーパーマーケットがありました。特にスーパーマーケットは面白かったです。不思議な味のジュースをたくさん買いました。野菜などの食品も、日本とは違った売り方をされていて、文化の違いを感じることができました。
景色なども楽しみました。マルサシュロックとは違った港町の景色でした。
日本食レストランとかもありました。ちらっと覗いたお寿司屋さんでは、みんなカルフォルニアロールを食べていました。
また一旦ホテルに帰り、着替えて、「ドルチェヴィータ」でディナーです。「ドルチェヴィータ」はドレスコードがスマートカジュアルと決まっているちょっと高価なレストランです。折角のハネムーンということで、ハネムーンのプランに組み込んだのでした。入り口にはロックが掛かっていて、「入りたい!」というサインを出すと店内にいたお姉さんがカギを開けて入れてくれました。そして、お姉さんが「予約した山田さんがきたわ」と上の階の人に電話をし、3階に案内されました。
夕暮れの港が見える、とても美しい席でした。
お水をいただき、ミニワインをお願いすると、(飲み物はプランに入りません)ニョッキと海鮮の前菜が運ばれてきました。私は海鮮アレルギーの疑いがあり、夫はニョッキをたくさん食べられないということで、夫が海鮮、私がニョッキの担当になりました。
ニョッキはエビのトマトソースが良く絡まって、とても美味しかったです。次はメイン、私は白身魚のソテー、夫は牛肉のソテーです。
それらと一緒に小さなお芋を揚げたものと野菜炒めもやってきました。しかしなぜか前菜の時点で二人とも満腹…。その日はこのディナーのために朝食とアイスと飲み物しかとっていなかったのに、完全なる夏バテです。それでも、お味は美味しかったです。お魚も良かったのですが、個人的にはお芋の揚げたものが美味しかったです。シンプルだけど、しっかりコンソメのような風味がきいていました。どうやって味付けるのか気になりました!
デザートはサクサクのパイがたくさんささったさわやかなクリームと、檸檬ヨーグルトシェイクのようなもの!特に檸檬ヨーグルトシェイクが美味しかったです!
食べながら外はゆっくりと日が落ちて、デザートを食べるころにはすっかり夜になっていました。時間の流れ、外の景色、さわやかな潮風など、五感で楽しめた、大満足のディナーでした。
お客さんも、現地の人達にはまだ早い時間だったのか、私たち以外にもう2組しかおらず、静かに、ゆっくりすることができました。
帰りも夜景をパシャリと撮り、ホテルに帰って眠りに落ちました。