マルタ旅行(ハネムーン)2日目
【主な行程】
3:40ドバイ着
7:55 ドバイ発
14:10 マルタ着
16:30~イムディーナ
18:00 ホテル着
【ドバイ空港】
早朝3時頃到着し、荷物検査をして一旦ドバイ空港の中へ入りました。乗り換え口を電光掲示板で確認しようとすると、秒で別の画面に変わりなかなか見つけられません…。私が苦しんでいると夫が先に見つけてくれたので、乗り換え口「B9」へ向かいました。
ドバイ空港はとんでもなく広い空港で、A,B,Cのエリアそれぞれは電車で接続されているとの話だったので、早めに動いたのですが思いのほか乗り換え口が近く、乗り込むまでに4時間ほど時間が余っていました。そこで、買い物や朝食を楽しむことにしました。
アラビアンな銀色の小物入れがとってもかわいくてときめいたり、面白いお菓子にときめいたりしました!ドライフルーツになにか挟まっているたべものがおいしそうでした。もし次に行く機会があれば是非買いたいです。
朝食はカフェにて食べました。夫はメニュー表からハンバーガーセットを、私はショウウインドウからヨーグルトとカップケーキをチョイスしました。ヨーグルトは「アプリコットのソース」というプレートがあったのですがカップケーキはなにも表示がなく、何の味かは分かりません。兎に角色が可愛い!という理由だけで頼んでみます。食べてみると……う~ん、よくわからない。食べた事のあるスパイスが使われているような感じがしますが、日本ではあまり口にしない味です。クリームなのでしょうけれど、甘くなかったです。しっとりとしていて重いかんじでした。ヨーグルトも、重い!どちらも重くてお腹にずしんと来ました。お値段は、全部合わせて日本円で4300円ほどです。高い!ヨーグルトもカップケーキも値段が書いていなかったのですがおそらくひとつ1000円ほどしたのでしょう。夫のハンバーガーは2000円ほどしました。ドバイは物価が高いのでしょうか。
ちなみにドバイはドバイのドル。(1ドル=30円)ユーロではありません。ユーロでしか両替しなかった場合はクレジットカードを使う必要があります。小物やお菓子コーナーでは確認しなかったのですが、レストランで使えたので多分大丈夫ではないでしょうか…?ちなみに利用したレストランではサインOKでした。
トイレへも寄ったのですが、ほとんどどっぽん便所、そしてトイレの脇に小さなシャワーがついているのに驚きました。夫はシャワートイレがないと生きていけない人種なので、そのことにだいぶショックを受けてすぐさま家族にラインで報告していました。また、本当はここのトイレで化粧をしたかったのですが、どこも狭く混んでいたので、そのへんのベンチでささっと済ませました。
【マルタ空港へ】
ラルナカという空港にいったん着陸してから、マルタ空港へ。(ドバイ・マルタ間の飛行機は日本語アナウンスがなく、英語もアラビア語もよく分からなかったので、最初ラルナカで止まった時は「ここでおりるの!?マルタってここ!?」と戸惑いました。)
マルタ空港に着陸したのは14時10分ごろでした。現地人ドライバーがビューティフルツアーの看板を持って待っているとのことで、たくさんの看板を持っている人の中から我々の名前を探し、合流しました。道中驚いたのは、道路に信号が無かったことです。「信号ないの?」ときくと、「この辺は三つくらいあるよ」とのこと。何という少なさ!その代わりか、標識とラウンドアバウトの場所が多かったです。
【ホテル(ヒルトン・マルタ)チェックイン】
車から降りたところで、「チップを渡さなきゃ!」と思ったのですが、ユーロのコインがなく、慌てて日本の100円玉を渡しました。すると丁度担当の日本人アシスタント・ヨーコさんがやってきて、ユーロのチップを渡してくださいました。(ツアー料金に含まれていたそうです。)
そしてホテルの手続きや利用方法、翌日の待ち合わせ時間などを丁寧に説明してくださいました。環境税として二人で300¢をはらうと、ホテルの方が「お祝いのウェルカムシャンパンです~!」と言ってシャンパンをくださったので飲みながらヨーコさんの説明を伺いました。
とっても広いホテルのため、エレベーターが何か所かありました。迷いながらもなんとか部屋にたどりつくと、フラミンゴ型のタオル、黄色と赤のバルーンや花びら、「おめでとう!」のメッセージが飾られていました。ハネムーンってかんじですね!
←お部屋にはお祝いのシャンパンも!
↑窓からの景色はこんなかんじ…海がかろうじて見える?中庭のようなところに猫がたくさんいました。
ちょっとゆっくりしてから軽くシャワーを浴びて着替え、イムディーナへ向かいます。
【イムディーナ】
タクシーでイムディーナへ向かいます。およそ20分20ユーロ、すぐに到着しました。タクシーは、道端で捕まえると料金がとんでもなく高くなる(およそ2~3倍!)そうなので、レストランやホテルに呼んでもらうのが良いという情報を事前に仕入れていたのですが、幸いヒルトンマルタの前にはいつでもタクシーがいました。
イムディーナに着いたとたん、馬車にでくわしました。20分40ユーロとのこと。日本で言う人力車の感覚でしょうね。
どこを見ても大変白くて美しい、静かな街でした。カラフルでかわいい扉もいくつもあり、たくさん写真を撮りました。
←教会にも気軽に入れました!
↑マルタはキリスト教の国で、各家の前にこのようなオブジェ?が飾られていました。とても素敵でした。
思いのほか小さくて、1時間くらいで見回りました。お土産屋さんもちらほら。イムディーナガラスもとてもかわいかったのですが、持ち帰るのが怖かったので買わずにバス停へ行きました。バス停は一か所だけで、そこに代わる代わるいろんな路線のバスがやってくるので乗るのは簡単です。どこまででも一律2ユーロ。(二人でまとめて支払うとお釣りをもらえない場合があるとの話です。夫は先手を打って「おつりいらないよ」と5ユーロ渡していましたが、別のお客さんはきちんとお釣りを受け取っていました。)私たちは利用しませんでしたが、バスチケットはどこの路線でも2時間以内ならば利用可能だそうですので、なるべく失くさないように心掛けるのがマストです。
ヒルトンマルタ周辺(セントジュリアン)までは202のバスであれば乗り換えなしということで、30分待ちます。近くに屋台?のようなところがあったのでアロエジュースとオレンジジュースみたいなものを買って、近くの公園のベンチに座り、遊ぶ子どもたちを見まもります。まつぼっくりを鳥になげつける子ども、砂場で側転する子どもなどがいました。どこの国の子どもも一緒ですね。
↑アロエジュース、とてもおいしかったです!
バスが来たので乗り込むと、一番前の席が唯一空いていました。靴づれがつらかったので夫と二人で座りました。運転が荒い上に、マリア祭で通行止めの区間があったらしく、くねくね道を進んだため、ものすごく酔いました。台湾でも酔わなかったのに…そして夫はあまり酔わない体質なのに…。疲れや時差ぼけもあったのかもしれませんが、唸るほどの吐き気に1時間堪えました。なんとかバス停で降りその日はぐっすりと眠りました。
もうバスは乗るまい!と決めたのでした。